なめんなすぼめたあたくしのくちびるは

時間がなくて色々できない日々だったので、まとめて記録します。

木曜日は初めて砂肝唐揚げを作った。
手前味噌に美味しかったけれど砂肝はコレステロールの塊なので健康に悪い。らしい。悲しい。もうしばらく食べない。

金曜日は大学が昼に終わっての帰宅途中、電車から降りて階段を降りたら男性に話し掛けられた。向かいの座席に座っていた人だった。
びっくりすることに会話の導入が「僕、1型糖尿病でインスリン打ってるんですけど」という珍妙さだったので思わず無視をし損ねた。
糖尿病だけどイライラした時にコーラを飲んでいいのか、という質問をされたので、糖尿病等様々な疾患の病態生理を散々学んできた学生としては答えたほうがいいのか、しかし生命に関わる場合責任は負えないから中途半端な見識を披露してはいけないなあと困惑していたら、「そういうのって脳に移行するじゃないですか、僕、ずっとうつ病なんですよ」と精神疾患をカミングアウトされた。
ここで読解力が問われた。私はコーラが主題であると読み取り、学生なので、分かんないです……医師に尋ねてください、と返したら、最終的に連絡先を尋ねられたので、そういうやつだとやっと理解した。
ナンパのイントロダクションが私は1型糖尿病である、という手口は斬新すぎるものだったので、私も是非ともそういったコミュニケーションのセンスを会得したいなあと思い改札を出た。
その後は初めて行く美容院で髪を10cm切った、男性アシスタントに彼の恋愛観や結婚観を延々と語られて、トリートメント中も語られて、非常に疲れた。
恋愛をした方がいいとなぜか説教されたので、鋏を奪い取って目に突き刺してあげたら丸く収まったはずだけれど、そこまでのエネルギーは持ち合わせていなかった。
趣味は何ですかと問われ、バンギャルであることも読書も漫画やゲームも全て一般人受けが悪いので、手っ取り早くこいつはダメ人間だと思わせるために音楽を聴くこと、筋肉少女帯が好きですと言ったら知らないと返された。
逆に質問すると趣味を持たない価値のない男だった。
私は趣味を持っていない低学歴で無能な人間とは一生分かち合うことはないなあと20年余でやっと理解したので、上手く取捨選択に励みたいと思った。
美容院選びが難しいです。

土曜日は家にずっといた。
買ったまま一度聴くのみだった音源を整理して、ついでに母親に特撮の音源をごっそり貸したら、くちびるはUFOという曲の《今お茶してるのバンドマン 歳がねパパと同い年》という部分が壮年を羨望するお前そっくりだと言われ微妙な気持ちになった。
母親も私に似て相当な夢見がちちゃんなので、私にくるくる少女やGuruのような女の子になってほしいらしく、残念ながら娘はエキセントリックでもなければ少女という年齢を過ぎ去ってしまったので、がんばって夢から醒ましてあげたい。
ずっとオーケンにお熱な母親を見ていたらかわいいなって思う。
いずれ新興宗教にハマりそうな人だったから、オーケンという宗教に収容できて良かった。間違いなく家庭の救済だった。
ついでと思いアーバンギャルドP-MODELを貸したら「よく分かんない」と一蹴された。
またマカロンパフェ食べに行こうね、ロンドンティールーム行こうねって約束した。

因みに「夢見がちちゃん」はぶうさんが仰っていたことで、
私はそれがずっと忘れられなくて、自分のことを夢見がちちゃんっていうぶうさんがずっとだいすきだなあ。

日曜日はライブに行って、
5月から毎週の如くライブに行ってるけど、折角の若い感性を持った今、何にたくさん触れて何から色んなものを得たいかと思えば、
やっぱなんかえんそくというか、ぶうさんをもっと観たいなあって思った。
えんそくは、久々に観ても変わらない安定感じゃなくて、日々進化しているところが良さだから。

今日は、帰ってきてたくさん昼寝しちゃった。
時間がどんどん過ぎて嫌になる