心臓を開けたら、針。

今日は帰りに買い物をしました。着る服がなかったので春物の洋服と下着を買いました。漫画も買いました。

あとはフレネシというワードを久々に耳にした。中学のときSNS上の友人がフレネシのファンで教えてもらったけど、私はどうも聴いていたらうとうとしてしまうのでこういう曲は好みではないんだなと悟りあまり聴かなかった。
音楽なんてうとうとして当然なのかもしれないし、私が音楽に対し有り得ない威力を期待しすぎているだけなのでうとうとした方がいいんですよね。
音楽聴いてさっさと寝たほうがいいと思います。

 ――おれは早く土星に行かなくちゃ。
 その日、街を歩きながら、貴は唐突にそう思った。埃っぽい風の吹きすぎる、春の昼なかのせいだったかも知れない。貴にとって、春はいつでも汚れていた。桜はすべて白い造花の列だった。(中井英夫「牧神の春」)

春なのですきな作家のすきな春を抜粋しました。
中井英夫は絶妙な美しさで成り立っているけれど蓋を開けば異常者ばかりの世界で面白いです。特にお勧めはしません。早く筒城灯士郎のあれを読みたいです。

美しい桜の木の下には屍体が埋まっていたり、その儚さから死を連想させるという通説でお馴染みの桜の木には毛虫がいるので苦手です。
因みに梶井基次郎は『檸檬』しか読んだことがありません。
4月2日という数字が美しくて、あまり死に囚われすぎないように思考するべきだけど、春は何となく鬱々としてしまう。出会いの季節と云うけれど。
すきなものはすきなので十川さんもそれもだいすきなんですが私は自分が嫌いなのでこのままいろんな過ぎ去った感情を孕みながらすきだとおもい続けるのはつらいので寒くなる前に消え去りたい