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遠足には猫は連れてけない

2017年3月12日(日)
筋肉少女帯「猫のテブクロ」完全再現+11(大阪版)LIVE 大阪心斎橋BIGCAT

セトリネタバレ注意



























1.サンフランシスコ
2.カーネーション・リインカネーション

3.みんなの歌
4.吉原炎上
5.俺の罪(Vo.橘高文彦

6.星と黒ネコ
7.これでいいのだ
8.日本印度化計画
9. 星の夜のボート

10.Picnic at Fire Mountain ~Dream on James, You're Winning~
11.Go! Go! Go! Hiking Bus ~Casino Royale~, ~The Longest Day~
12.最期の遠足
13.月とテブクロ

14.イワンのばか
15.週替わりの奇跡の神話
16.くるくる少女
17.労働者M

EN
1.リルカの葬列
2.釈迦


ド新規だからまだまだ筋少のライブをそんなに観たことがないけど……今回は本当に最高だった!
セトリの組み方が上手いなあ、猫テゾーンが本当に夢のよう。
これでいいのだがすごく熱狂的で驚いたり、子供の声に口パクで演じるオーケンがかわいすぎたり……。月とテブクロの最後の方のギターが本当に美しくて、本当に地に足付ける余裕も無くて。最期の遠足を生で聴いたという奇跡。
その後のイワンのばかからの流れがかっこよすぎて、平均年齢50超えの男達にびっくりしてしまった。
くるくる少女が聴けてすごくうれしかった。聴きたい曲があっても叶うことのない規模のバンドだから、彼からの電波受信機は確かにあった、みたいな感懐。
リルカの葬列は20年前の武道館で1回やっただけで、そこから歌われてこなかった曲らしい。猫テ曲しかりリルカしかり、こうして2017年に実際に演奏されているライブに立ち会えるのは奇跡だし贅沢な新規ファンで、ありがたく感じる。
リルカのラストの転調するサビも声が出ていて聴いていて安心したし、優しげな顔をして歌う姿が印象的で、その後に「口ずさんでる人がいて嬉しかった」みたいなことを仰られていて、1回やったきりでカップリング曲のマイナーなこの曲が、ずっとリスナーの心にあって自然と口ずさむ人がいるっていう、そういう純粋なバンドへの愛をたくさん見れたような気がした。

これでいいのだの歌詞を読んで、これを24歳で書き上げた若者は天才ですね!印度なんてテロの歌ですからね。星の夜で泣かせて、不条理世界に入り、最後の遠足で不安な気持ちにさせて、月とテブクロでまた泣かせる。
と、猫とテブクロを客観的に評価されていたのが良かった。ノーベルいい詩を書いたで賞をもらってもいい!って。
ファンからしたらオーケンが天才的な詩を書くということを当たり前に感じていて、此の期に及んで過去の自分を褒めるから、それに果てしない時の流れを感じた。

猫テゾーンからはオーケンが神父さんみたいな衣装で素敵だった
橘高さんは24歳になる呪文を唱えたら23歳になってしまったらしく当時のように黒髪で、

大槻「51歳のおじさんが24歳の呪文を唱えたら23歳になったって(笑)」
橘高(ピック投げつけてる)

このときのきつたかふみひこがかわいすぎてなみだをながしました
橘高さんは本当に王子でしかないなぁって何度も思った。これでいいのだで前に来てくださった時、見事に沼に落ちました。しかし沼かと思ったら実は城だった

当時はオーケンは妖艶だった(自分で言っていた)
大槻ケンヂは森に住んでいる」という都市伝説があったと言っていて、何事かと思った。中野区の公園(ZEROホールの近くetc.)に住んでいるってどんなイメージなんだろう。

他、懐古気味なMCで、オーケンを筆頭に皆さんすごく楽しそうでほっこりした。
あ、あとオーケンがハートを作っていたから思わずハートを飛ばした!笑



とにかくしあわせだったなぁと未だにふわふわしてる。割と近くで観れたので新鮮だった。
初めて聴いたアルバムが猫のテブクロだったから、完全再現第一弾(続くのかわからないけれど)が猫テで本当にうれしい。
オーケンの存在や歌が絶対的で、それに客側がしがみつこうとしている空気が、すごく「オーケン」という築き上げたもの全てを示しているようで、かっこいいなぁって嚙み締めることしかできない。
これからゆるく見続けられたらいいな。