日記

駅まで歩いている途中、横断歩道の真ん中で鳩が轢死していた。周りに羽根が数枚散らばっていて、鳩だと判る程度の形状を保ちながら無残にも赤い袋状の内臓も露わとなっていた。
帰りに同じ横断歩道を渡ると、あまり人気のない場所だからか死骸は清掃されておらず、同じところに存在した。
あれから数時間経ちたくさんの自動車が上を通過したようで、プレスされ数段薄くなり、内臓の赤は無くなっていた。
色を判別できないくらい微塵になって何処かのタイヤに付着しているのだろう。
それでも依然として羽根は散らばり、嘴から頭、腹にかけての輪郭ははっきりとしているから鳩だと認識できる。
鳩サブレみたいなものだと感じた。